レーシックの麻酔

盲腸にしてもそのほかの外科手術にしても、全身、若しくは部分麻酔を利用し手術を行います。
麻酔によって手術箇所をメスで切ったり、内臓をいじったりする痛みを無くすのです。
手術中、麻酔が効いていることによって痛みを感じることなく、手術後は痛み止めなどをうまく利用しながら痛みを軽減し治療を行います。
レーシックも同じように、施術には麻酔を利用します。

レーシックは角膜を削るという施術です。
という事は、目のどこかに麻酔の注射を打つの？そんなの耐えられないと考える方もいます。
でもレーシックの場合、麻酔は注射によるものではなく、点眼によるもので針を刺す痛みなどもなく、特に違和感などもありません。
麻酔の痛みに関する心配は、いらないわけです。

レーシックは点眼薬を利用し麻酔を聞かせて手術を行いますが、全身麻酔ではなく、目に部分麻酔をするようなものなので、視界はしっかり保たれていますし意識もあります。
目で行っていることが見えていますが、「今何をしているだろう？」と考えている間に終わってしまうので、手術に関する不安要素はないと考えておいていいでしょう。

ただ手術ですから、何もリスクがない、ということはありません。
リスクがない手術というのはありません。
レーシックの場合も同じで全くリスクがないという事はありませんが、麻酔の痛みという事に関してのリスクはありません。
痛みに弱い方もいらっしゃると思いますが、手術中の痛みというのはありませんので、心配はいりません。

痛みがあるとすれば術後ですが、その痛みも人によって違和感という方もいますし、目がしょぼしょぼする、乾いて仕方がないなど痛みと感じないこともあれば、痛みを強く感じる方もいます。
この術後の痛みに関しては人によってかなり違いがありますが、お薬などで対応してくれますし、長くても数日のものです。
それほど心配することはないでしょう。
手術というと緊張してしまうものですが、麻酔を含めてもそれほど時間がかかる手術ではないので心配はいらないでしょう。