視力回復

レーシックを受診する際の注意点

レーシックは視力回復術の一種です。
角膜という目にとって重要な部分を施術しますので、レーシックを受ける前に注意点などもしっかり把握しておく必要があります。
また術前の検査、術後の検査やケアについても理解を深めておきましょう

レーシックを行う前には必ず適応検査という検査を受けます。
この検査は視力がどの程度あるのか、また、施術を受ける事が可能な目の状態にあるのかなどを調べるための検査です。
目を通常の状態に戻しておく必要がありますので、注意点としては、ソフトコンタクトレンズを装用されている方は、1週間前から装用を中止する事、ハードコンタクトレンズを装用されている方は、2週間前からコンタクトレンズの装用を中止しなければなりません。

適応検査の際には、医師から妊娠していないか、また慢性疾患や現在かかっている病気がないかなどの質問があります。
過去の眼病の有無についても質問がありますので、隠すことなくしっかり質問に応えましょう。

コンタクトレンズの装用中止についてですが、これは大きな意味があります。
長い期間コンタクトレンズを利用されていると、角膜の形状にゆがみが生じています。
そのままレーシックを受けた場合、乱視や視力の誤差などが出てくる場合もあります。
コンタクトレンズの装用を一時中止することで角膜の状態が回復してきますので、その上で適応検査を受け、レーシックの施術に必要な正確なデータを取る必要があるのです。
そのためにもこの装用中止についてはしっかり守ることが必要です。

手術後は外出する際に保護用サングラスを付けることが必須となります。
お仕事に支障があるという方の多くが、長期休暇が取れる夏休み前に施術されることを希望されるようです。
もし有給などが取れるようなら有給を取っておきましょう。
術後痛みや違和感が取れず仕事する気にならないという方もいます。
翌日くらいはお休みしたいものです。
施術の後は車の運転ができません。
電車などで帰宅することに不安があるようなら、付き添いの方に来ていただくウ様にすると安心です。


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